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スタッフ紹介

現在、数学科のスタッフは、本館5階に研究室を有しています。
各研究室への電話は数学科事務室(03-5317-9727) を経由しての通話となります。

市原 一裕 : 教授
研究分野 : 幾何学、3次元多様体論
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5305

専門は、大きくいえば「幾何学」(図形を研究する学問)、その中でも「3次元多様体論」を専門としています。
数年前、まだ自分が研究員だった頃、この分野で非常に大きな進展(ポアンカレ予想の解決)があり、新聞にも大きく取り上げられていました。また「宇宙の形」を調べる宇宙物理学とも密接に関連する分野であり、まだまだ若く active な分野だと思います。一方、数学教育とくに幾何教育にも関心があり、少しずつでも勉強していきたいと思っています。 大学院を修了後、研究員を経て、これまで二つの大学で教えてきました(所属は教養部と教育学部でした)。また非常勤講師として、中学や高校でも教えたことがあります。
大学教員としての目標は、学生ひとりひとりとちゃんと向き合って、その自主性を尊重できる教育者になること、および、偏狭でない価値観と深い独創性を併せ持つ研究者になること、です。これからも学生のみなさんと一緒に「数学」を楽しみながら学んでいけたらと思っています。

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黒田 耕嗣 : 教授
研究分野 : 確率解析、数理物理学、経済物理学
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5302

専門は確率論で数理物理や数理経済との境界領域を研究の対象としています。数学科ではアクチュアリーコースを受け持っています。
アクチュアリーとは、数理統計的手法を用いて、保険会社や信託銀行で保険年金業務につく人のことです。主な仕事は、保険商品の開発や収益管理(ALM)、投資運用などで、金融機関の中でも主要な部分に属します。アクチュアリーになるには日本アクチュアリー会が行う試験に合格しなければなりませんが、これはかなり難しい試験となります。これらの試験準備を在学中に済ませてしまおうとするのがこのアクチュアリーコースです。
現在まで8期の学生が社会に出ていますが、正会員2名、準会員5名、研究会員30名となっています。主な就職先は日本銀行(特定職)、明治生命、大同生命、太陽生命(2名)、 ソニー生命(4名)、みずほ信託銀行(3名)、プルデンシャル生命、AIG生命、アクサ生命(8名)、あいおい損保、チューリッヒ生命、大和生命(2 名)、明治生命システム(8名)、第一生命システム(2名)、三菱信託システム(3名)、東京海上システム開発、損保ジャパンひまわり生命(2名)、オリックス生命、富国生命システム、アリコジャパン生命などです。
アクチュアリーコースの授業は水道橋の経済学部7号館で夜間大学院の授業として行われていますが、学部生が受講することも可能です。

下元 数馬 : 准教授
研究分野 : 可換環論、数論幾何への応用
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5315

専門は代数学ですが、主に可換環論と数論幾何や特異点への応用を研究しています。数学全般に興味があり、分野の垣根に拘らずに研究をしています。
20年近く前にワイルズという数学者が350年間未解決であったフェルマーの最終定理を困難の末に解いたのですが、証明の最後に使われたR=Tという等式は正に環論の問題です。世の中の色々な問題を解決する為には、狭い分野に篭っていると見えなくなることがあり、その為にも視野を広げておくことはとても重要だと思います。
皆さんと一緒に数学の面白さと奥深さ学びましょう。

鈴木 正彦 : 教授
研究分野 : トポロジー、特異点論
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5303

専門分野は、「特異点論」という分野です。主に、関数の局所的な性質を調べています。ある性質に基づいて、関数の局所系を分類したり、その位相的な振る舞いを調べています。現在は、解析的実関数のblow-analytic同値による分類という性質に興味を持っています。

田中 周二 : 教授
研究分野 : アクチュアリー数理、保険統計学
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5306

専門はアクチュアリー数理です。黒田耕嗣教授と協力して、アクチュアリー数理という保険や年金の実務と深いかかわりのある分野を担当しています。
アクチュアリーは、明治時代から数学科の卒業生が多く就職し、保険や年金の統計や数理的な事項を担当する専門職として活躍してきました。このため、法律上も保険計理人や年金数理人という専門職が専門に担当する職務の規定があり、弁護士や公認会計士に匹敵する理系公的資格として認められています。最近では、保険数理も、生命保険では変額年金や第三分野保険、損害保険では巨大自然災害リスクのモデリング、年金分野では退職給付会計の数理計算、キャッシュバランス制度など複雑な制度設計、年金ALMなど新しい領域が拡大しているばかりでなく、社会に起こるあらゆるリスクに関する専門家として活躍することが期待されています。数学科の学生でも、数理を生かして社会との接点を持ちたいという人には良い職業ではないでしょうか。アクチュアリーには、保険数学や確率・統計の知識だけでなく、それを関係者に分かりやすく伝えるといったコミュニケーション能力、特に社会のグローバル化に伴って英語による伝達能力も要求されます。
実務と理論のバランスがとれたアクチュアリーを養成し、大学がそれをサポートするといった良い意味での産学協同が実現できることを願っています。

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泊 昌孝 : 教授
研究分野 : 複素代数幾何学・特異点の環論的研究
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5316

私の研究分野は、複素解析空間の「特異点」の解析です。
「0.特異点」とは、図形にあらわれる傷やきしみのことで、一見、邪魔物と考えられますが、実は問題の困難さが集約する本質的な対象です。そこには、問題を解きほぐす幾何学と代数学の美しい接点があり、その魅力に導かれて勉強してきました。
趣味は年々増える一方で、困ったことですが、音楽、特にBeatles にはうるさいです。それに、関西落語がすきです。
平成15年春に日大にまいりまして、まだ慣れないことも多いのですが、セミナーなどを通じて少しづつ若い友人達もできてまいりました。
講義もセミナーも、とにかく一緒に考えて対話をすることが大事だと思います。どうか気軽に声をかけてくださいね。

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茂手木 公彦 : 教授
研究分野 : 低次元トポロジー
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5304

専門はトポロジー、特に結び目理論、3次元多様体論と呼ばれる分野で皆さんの知っているユークッド幾何とは全く異なった”柔らかい”幾何学です。
数学は食べ物と同じで、かめばかむほど味がでてきます。また生ものですから食べないでほうっておくと腐ってしまいます。かまないで飲み込んでばかりいると消化不良になってしまいます。しかし、ひとつだけ食べ物とは違った点があります。竏停・竏停・食べ過ぎに注意する必要は全くありません。くれぐれも食べず嫌いにならない様に注意しましょう。

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森 真 : 教授
研究分野 : エルゴード理論
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5307

私の専門はエルゴード理論といいます。ちょっと、聞き慣れない名前でしょうが、分野的には確率論と関数解析の中間にあたるといえるでしょうか。解析の一分野になります。
空間の変換が与えられたとき、その漸近的な挙動の研究です。変換を時間がたつことと考えると長い時間たつとどんな振舞をするかを調べようというものです。
エルゴードという言葉は熱力学の基礎となるエルゴード仮説から来ています。熱力学でいう平衡状態とは数学的にはある条件をみたす確率測度のことなのです。この平衡状態の中で長い時間見ていくとどのような振舞をするかを数学的に考えようというのが出発点でしょう。数限りなく粒子がある状態での現実の物理の問題を解くまでにはまだ来ていませんが、数学として独自の発展をしてきています。
カオスの理論やフラクタル理論のような応用的な理論や整数論のような純粋数学とも関わりのある分野です。

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山浦 義彦 : 教授
研究分野 : 解析、特に変分問題
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5301

専門は、 変分問題とそれに関連する偏微分方程式です。その中でも特に、 自然現象や物理・工学に於ける、 特異性を有する対象の数学的研究に興味を持っております。
1つの偏微分方程式として表現できない問題を、エネルギー汎関数を用いた変分問題の枠組みで解析し、その特異性集合の正則性を追求したり、 あるいは、偏微分方程式の係数関数に対する滑らかさの仮定を、有意義な動機づけの範囲でどこまで落とせるのか?といったトピックスに興味をもって研究しています。
学部3,4年生向けセミナーは、微分方程式を話題とする初頭的な書物を選び、それを基にした輪講形式で進めています。また、これとは別に、 コンピュータソフト「Mathematica」により、「数学」を視覚化することを目標としたグループも開設しており、数学的な面のバックアップをさせていただいています。

吉田 健一 : 教授
研究分野 : 可換環論
研究室 : 本館5階 内線番号 : 5308

専門は可換環論です。
魅力の1つは、環とイデアルという道具を用いて、図形から統計まで様々な現象を表現できることです。例えば、正則な関数を表す環もありますし、グラフの結びつきを表す環もあります。この分野は一見抽象的でとっつきにくい印象を持たれることもありますが、コンピューターとも相性が良く、簡単な実験をして、想像を膨らませて、楽しみつつ研究を進めることができる場合もあります。
皆さんにもそんな面白さの一端をお伝えできたら嬉しく思います。

<事務職員>

石塚 雄教
本館5階 数学科事務室
内線番号 : 5300

私は昨年度本学部心理学科を卒業した後こちらに来ました。まだわからないことが多くありますが、少しでもお役に立てるよう全力を尽くしたいと思っています。学生生活を送る中で、様々なことを学び、経験し、挑戦して下さい。微力ではありますが、皆さんにとって実りのある学生生活となるよう陰ながら支えていきたいです。

白川 則江
本館5階 数学科事務室
内線番号 : 5300

私は計算機室の担当をしています。
本学部化学科を卒業後、同研究室に勤務、その後企業に勤めていました。情報システム系の企業でしたが、私の仕事は広報・企画・時には秘書などいわゆる「何でも係」。広報誌を編集したり、会社主催のセミナーを企画・運営したり・・・とても忙しかったですが、色々な経験をさせて頂きました。興味のある方はぜひ尋ねて下さい。
コンピュータに関してはまだまだ勉強中で、日々新しいことの発見に興味津々です。皆さんと一緒にいろいろ勉強しながらお仕事していけたらと思っています。
相談に乗るなんて高尚なことはできませんが、人とお話するのが好きなので、ぜひ計算機室へ気軽に足を運んで顔を見せに来て下さい。お話している中で皆さんへのヒントが見つかればいいなと思います。皆さんが快適で有意義な学生生活を送れるように、一生懸命サポートして行きたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。

武田 久美子
本館5階 数学科事務室
内線番号 : 5300

私は、数学科事務室で、学生への各種配布や先生への連絡取次など数学科の事務をしています。
本学部体育学科を卒業後、スポーツイベントの企画・運営や運動指導の仕事をしていました。
数学は…教えられませんが、社会人で培った経験を活かし、皆さんの学生生活が、楽しく充実したものになるよう、全力でサポートしますので、よろしくお願いします。