地球情報数理科学専攻は大学院数学連絡協議会に加盟しており、所属する大学院生は東京都のいくつかの私立大学大学院数理科学研究科の講義を履修することができます。
大学院数学連絡協議会とは
大学はその機能をはたすのに単独でするよりも、大学間の提携によって協力する方が能率的であることは言うまでもありません。最も望ましいのは、この協力が国の内外と国公私立の区別なく、学部の研究と教育との両方面におよぶことでしょう。このような状態に近づく第一歩として、上智大学、東京女子大学、津田塾大学、立教大学、学習院大学、中央大学、国際基督教大学、明治大学、日本大学、日本女子大学は、大学院に数学専攻の委託聴講生制度を設けています。この制度の運用を行っているのが、大学院数学連絡協議会(通称「数連協」)です。
委託聴講生とは
学生が研究上の必要から自己の属する大学院以外の大学院の授業を聴講することを希望するとき、両大学院間の諒解により所属大学院から相手大学院に委託される聴講生のことです。
「大学院数学連絡協議会」の加盟校では、相互の講義の聴講・単位互換制度を設けています。
2017年度に本学大学院で受講可能な科目は以下の科目です.
- 解析学特論 II (加藤伸幸) 水曜日3限 (前期)
- 幾何学特論I(市原一裕)月曜日3限(前期)
- 代数学特論 II (吉田健一) 金曜日4限 (後期)
加盟校の相互履修科目については各校のホームページをご確認ください。