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卒業生からのメッセージ

1) 教員になった金沢さんから

金沢さんは全盲のハンデを乗り越えて、文理学部を卒業後、 北海道大学大学院に進学し、2005年度に埼玉県の教員になりました。

 ぼくがこの日本大学文理学部を卒業したのは2003年でした。卒業してから何年かたちますが、今でも文理学部で出会った仲間たちとは交流があり、会うたびに大学の楽しい日々を思い出しています。

 大学で出会った仲間たちとは長期の休みには旅行に行ったり海に行ったりとたくさん遊んだだけではなく、授業で疑問があると大学近くのファーストフードの店で何時間も勉強会をし、 お互いの学問に対する理解を深めていました。日大は非常に大きな大学です。自分から積極的に動けばいくらでもいい仲間に会う機会があると思います。

 さらに数学科ではセミナーという授業が早くから行われています。この授業は少人数で行われ、自分で勉強してきた内容を教授や同じセミナーを受けている人たちに説明するという形式で進めます。自分では理解していても他人にその理解を伝える難しさや自分が深く理解していなければ 説明できないのだということを体験しました。

 ぼくは現在公立の高等学校で数学の教員をしています。文理学部には卒業してから教員になる人も多く、時々教員になった仲間に仕事での相談にのってもらったり、解決方法を教えてもらっています。 授業をする際にも、生徒に説明するときセミナーで得た経験が生きていると感じることがあります。

 ぼくは日大でいろいろなことを経験し、たくさんのものを得てきました。みなさんも実際に入学してみて、日大文理学部のすばらしさを見てみてはどうでしょう。

2) アクチュアリーを目指す鈴木さんから

アクチュアリー試験の受験資格は大学を卒業していることが条件ですが、文理学部ではアクチュアリーコースが設置されているということで、学部3年次 からの受験が認められています。鈴木さんは、このアクチュアリー試験を3年生で受験し、1科目合格しました。さらなる発展を目指して、 2006年に大学院へと進学します。

 私は大学3年のときにアクチュアリー試験(数学)に受かることができました。 それまでの勉強はとてもつらく、何度も挫折しそうになりました。資格試験ということで、結果がすべてであり、勉強をどれだけがんばったとしても合格しなければ意味がない、しかも年に1度、ということで、ものすごいプレッシャーでした。

 試験が近づくにつれ、何か勉強していないと落ち着かないという日々が何日も続き、夢でうなされることさえもありました。その分、合格したときの喜びはものすごいものでした。

 結果が形となるのでうれしいです。今後の目標は毎年地道に科目合格を増やすことです。

3) 教員採用試験に合格した今田さんから

今田さんは2005年の東京都採用試験に合格し、2006年から中学校の教員をしています。

 私はこの4月から中学校で採用が決まり、勤務する事になりました。

 教員としても社会人としても1年目の私ですが、職場の先生方はとても温かく、助けて頂いてる為、とても毎日、楽しく 勤める事が出来ています。

 そして何より私の長年の夢をかなえられ、また実際に生徒とふれあい、 感動の日々を過ごしています。

 教員になるには勉強ももちろんですが、それより熱意が大事だと思います。

 今ある熱意をいつまでも忘れず頑張って下さい。

4) 教員になった岡田さんから

 私は初めから、数学の教員になるためにどの学校がいいか調べていたところ、関西に住んでいたにも関わらず、教職関係が充実していることに魅力を感じ、ここに決めました。

高校までの数学と全く違う数学に戸惑いましたが、どの先生も分かりやすく教えてくださり 、数学の本当の楽しさを感じることができました。1年生からゼミに入るので、分からなかったところも質問しやすく、分かるまで教えてくださいます。

教職関係では、充実した情報を得ることができます。所属していた教職コースでは、学内講座があり、現役でも無理なく充分に採用試験の勉強ができます。それに数学科には、教員志望の仲間がたくさんいます。同じ目標をもった仲間と共に勉強した日々は一生の宝物です。
未来は自分の行動次第で、良くも悪くも変わります。あきらめないで頑張ってください!